タッセルで「ハクチョウ、舞い降りる」に参加しています。

ここ数年、布や革の縫製に加えて、タッセルの制作に励んでおり、個展やイベント等でも手に取っていただく機会が増えました。
なんといっても良いのは1本の糸から作品ができあがることです。布であればやはりいろんな権利関係といいますか、結局のところ「布自体は自分の作品ではない」というのは常にあり、より素材に近いものから物作りをしたいというのは自然な成り行きでありました。
タッセル作りでは、糸を絵の具のように混色してスカート部分の色を作り、ヘッドや撚り紐、チェーンなどと組み合わせていきます。時には糸も羊毛から、さらに糸から撚り紐を作る場合もあります。
雰囲気のあるローズウッドのチェーンはインドで作っていただきました。

かごなどのバッグチャームとして使っていただく他、ネックレスとしても、また日傘につけていただいても素敵です。
今回の展示では、ならまちの町家造りの店内に選び抜いた装飾品やお洋服を並べる、ならまちミレーさんのイメージから、ベルベットリボンを使ったタイプも作りました。

糸に櫛を通す時、お人形遊びをしていた頃を思います。タッセルの糸が乱れたら、どうぞ櫛を通してあげてください。
何故だか不思議に癒されます。

また、タッセルの飛び出た糸は引き抜かずに切っていただくのが、美しく使うコツです。もちろん、お修理も対応させていただきます。

ハクチョウ、舞い降りる 展
・2017年11/6(月)まで 会期中お休みなし
・11:00~18:00
・会場:ならまちミレー (奈良市芝突抜町1番地)
「ハクチョウが飛来する季節、装飾品がいろいろと届きます。身に纏い、秋の森へ、山へ、湖へ、羽ばたいてくださいね。ハクチョウは愛・恵・純粋・美を表すそうです。」(案内より抜粋)

 

 

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