お父さんにボウル肩掛けバージョン。

こちらはボウルを肩掛けバッグにされたというアイデア。
もともとは浴衣などに持つ和風の手提げのイメージで考えたものですが、生地や使い方次第でいろいろ楽しめるものなんですね。コメントもご紹介します。

「ボウルをDカンタブつけ、長い紐も頑張って縫いショルダーバッグに出来るようにしました。開け口にはホック付き。やはり肩掛けにしておくととても便利ですね。
これを見た実家の父(70代)が、自分も同じのが欲しいから作れと言い出しました。

布ストックの中から、父が選んだのはなんとミナペルホネンのタンバリン!持っている中で、断トツ高価な布を選ぶという…もちろん父はミナなど知りません。それはダメ、とは言えず、泣く泣く父用に切り出しました。ほとんどしてこなかった親孝行だと思うことにして…でも、ものすごくかわいい…!本気で私が欲しいものが出来てしまいました。
持ち手部分を1cm幅広に、開き口にはマグネットホックを付けました。

このタンバリンはウールとリネンが半々の生地なのですが、しっかりした厚みと柔らかさを兼ね備えていてとても縫いやすかったです。ただ、刺繍部分がほつれるとネットで見たので、面倒ですが薄い接着芯貼って切り出しました。緊張しながらハサミを入れましたが、それほどほつれなかったような…刺繍部分も糸がぎゅぎゅっと詰まって圧縮されており、接着芯なしでも大丈夫な感じでした。裏布と持ち手のバンディエラの方がずっとほつれやすいです。
バンディエラにもほつれ止めで薄い接着芯貼ったので、結果、張りのあるカバンになりました。

父が気に入らなければいいなあ…と淡い期待を抱きつつ、これから実家へ送ります(笑)

今度は何を作ろうか…と今、思案中です。
まだ自粛が続きそうですが、裁縫のおかげでちっとも苦になりません。」

何より家族間のやり取りが目に浮かんできて楽しい。一篇のドラマのようです。お父様ご使用のお姿も一度拝見したいものですね。どうもありがとうございました!

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