ipadケースroomを縫うときの、裏ワザ的なこと。

ルームのような環の状態のものにファスナーをつけるとき、ファスナー脇に入れるステッチがちょっとキツイ。ファスナー開けたりしながら、なんとかがんばって縫うわけです。

rollの「切って使うファスナー」を「両開き」で使う前提になりますが、良い方法がありました!

手順

1.ファスナーをつけ終わるところまでは通常通りスライダーが入った状態で進めます。(先にスライダーを完全にとってしまうと、ファスナー裏表など、間違えやすい要素が出てくるので。)

2.ファスナーにおさえのステッチを入れるときにステッチ入れずらい!と感じたら(たぶん片側はラクにステッチ入ると思います。問題はもう片側)、両端についている上止めの金具をニッパーなどで外します。この時、サイズより長めのファスナーでもまだ切らないでください。(両端のコイルがついていない場所があるほうが作業しやすいので)スライダーを2個とも抜いてしまいます。

スライダー抜いた状態。なんてストレスフリーな状態なんでしょう。うれしい。

あ、上止め金具というのはこんなやつね。この金具はもう使いません。とっておくと役に立つ・・・かもしれない。

3.ステッチを入れたら、両端からスライダーを入れ直して作業終了。両開きにする場合はスライダーの山型になっている方から入れます。

こんな感じで端をしっかり押さえてスライダーを移動させると簡単に入ります。これが、ファスナーをぱつんと切ってしまっていると難儀なんです。コイルついてない部分が重要で。余分をカットするときは最後に切ってくださいね。

両端は最終的に縫い込まれてしまいますので、外した上止め金具はもうつけなくて大丈夫です。

これでファスナーつけのストレスがひとつ無くなりました。

興味のある方はどうぞお試しください。

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ipadの場合:50cm150円(税別)
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